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激変する事業環境に着実に適応し、「安全・安心・環境」の価値を提供し続けてまいります。

1. 2021年3月期第2四半期連結業績と通期業績・配当見通しにつきまして

社長写真

当社グループの2021年3月期第2四半期は、地方圏を中心に堅調なインフラ・土木関連需要が継続したほか、機能材事業の売上高が拡大したものの、新型コロナウイルス感染症の影響により都市圏の建築設備工事が減少したことなどから、売上高は8,545百万円(前年同期比2.2%減)となりました。一方、営業利益につきましては、従来から注力してきた業務効率化や販管費の削減のほか、M&Aにより2019年から連結化した成光産業の利益貢献もあり、同16.4%増の662百万円となりました。

2021年3月期通期の業績見通しは、期初発表通り、売上高は前連結会計年度比2.7%減の18,000百万円、営業利益は同22.4%減の1,170百万円を予想しております。 また、2021年3月期の1株当たりの期末配当金は、前期と同じ26円とさせていただく見通しです。当社グループは引き続き、将来の事業展開・経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定配当を継続していくことを基本方針としてまいります。

2. 2021年3月期第2四半期における事業環境認識

足元では新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が世界各地で再び拡大しており、コロナ禍の影響は、少なくとも今後1年間は続くのではないかと予測しています。そこで当社グループは、コロナ禍の影響を受けにくい地方圏でのインフラ・土木関連需要のさらなる取込みを継続するとともに、従来の「モノ売り」を中心とするビジネスモデルから、「製品」「技術」「サービス」をバランス良く提供しながらお客様の課題を解決する「コト売り(=ソリューション営業)」へのシフトを加速してまいります。加えて、人手不足が続き、施工者のスキルにバラつきが生じている建設現場において、あと施工アンカーをはじめとするファスニング製品の高い強度や性能が安定して発揮されるよう、より施工しやすい製品を開発し続けることで、当社のミッションである「安全・安心・環境」という価値をお客様と社会に提供し続けてまいります。

3. 具体的施策

現中期経営計画の最後の6カ月である下半期は、コロナ禍という厳しい事業環境を、経営基盤を強化するためのチャンスとして活かすことで、長期安定成長への道筋を確かなものにしてまいります。具体的には、「コト売り(=ソリューション営業)」を加速するべく、本年4月に社長直轄組織とした各営業拠点において、地域特性をふまえた販売戦略をさらに強化し、進めてまいります。また、リモート営業やオンライン会議を積極的に拡大していくなど、「ウィズコロナ」時代に即した営業スタイルを推進してまいります。

収益の柱であるファスニング事業では、当第2四半期においても、オンラインでの商品説明やお客様との勉強会、社内のオンライン研修等を実施し、各種業務のスピードアップや効率化、人財育成の手段として有効であることを確認できました。また、商品開発に向けた顧客ニーズの把握についてオンラインで実施する取組みをスタートしており、現場の施工管理についてもオンライン化が予測されることから、これらのDXの取組みを通じて、事業競争力だけでなく、ワークライフバランスのさらなる向上にもつなげていく構えです。

第2の収益の柱として育成中の機能材事業においては、ファスニング事業と同様にDXに注力する一方、2019年に連結化した成光産業と浦和電研を含むグループ連結経営を強化することで、新たな事業機会を着実にとらえてまいります。とくに、「ウィズコロナ」を背景とする食品や物流関係の需要拡大に伴い、成光産業の包装機器等の事業機会が拡大していることから、昨今の環境問題や自動化・省人化ニーズに対応した包装素材および包装機器の提案を迅速に推し進めてまいります。アルコール検知器については、機器販売は停滞を余儀なくされたもののメンテナンス需要が足元で回復し始めていることから、今後も機能材事業をトリガーとする事業ポートフォリオ改革に注力し、ファスニング事業と合わせた連結売上高200億円の達成を目指してまいります。

皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

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