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ご挨拶

社長 ご挨拶

ステークホルダーの皆様との共創により、持続的価値創造基盤を盤石なものにしてまいります。

1. 2019年3月期第2四半期連結業績と通期業績・配当見通しにつきまして

社長写真

当社グループの2019年3月期第2四半期は、大阪府北部地震や西日本豪雨、台風21号および北海道胆振東部地震の影響等から、地方圏におけるあと施工アンカーの販売が停滞したものの、都市圏で土木関連の完成工事高が大幅に増加したほか、電動油圧工具の売上が回復したことなどから、売上高は概ね期初予想通りの7,592百万円(前年同四半期比0.8%増)となりました。営業利益につきましては、前期から続く原材料費の高止まりを受けた価格転嫁が進捗したほか、為替変動がプラスに影響したことなどから、同17.0%増の493百万円となりました。

2019年3月期通期の業績見通しは、期初発表通り、売上高は前連結会計年度比2.9%増の16,800百万円、営業利益は同3.5%増の1,200百万円を予想しております。また、2019年3月期の1株当たり期末配当金は、前期比2円増配の、24円とさせていただく見通しです。当社グループは引き続き、将来の事業展開・経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定配当を継続していくことを基本方針としてまいります。

2. 事業環境認識

各種設備工事やインフラ・土木関連需要は、首都圏を中心 に更なる拡大を期待できるほか、足元で業績に寄与し始めた2020年の東京オリンピック・パラリンピック関連の案件も、今後は加速度的に増加する見込みです。地方圏においても、一連の災害の復旧・復興に伴い需要が回復・拡大する見込みであるほか、今後の災害耐性の強化へ向けた新たな需要も予想されております。当社グループは、こうした事業機会を着実に捉え、通期計画を着実に達成するとともに、更なる上積みを図ることで、2020年までの売上高成長率5.0%以上(年平均)の達成に向けて邁進いたします。

同時に、2020年までの中期戦略目標である「外部環境に左右されず、安定成長を実現する基盤・体制の構築」へ向けた改革を今後も推進することで、長期安定成長と持続的な価値創造への道筋を確かなものにしてまいります。

3. 具体的施策

収益の柱であるファスニング事業については、中期経営計画の最重点施策として取り組んできた営業改革と開発改革を、更に拡充してまいります。大規模ユーザー向けの営業強化策である「CPM(クロスプロジェクトマネジメント)」では、今年度より人員を倍増し、「ブランド力」「インフラ・土木の割合」「スピード」の3つの“アップ”への取組みに注力した結果、首都圏の土木関連事業を堅調に拡大することができました。また、4月に創設した技術研究所では、中長期的な開発テーマに集中して取り組んだ結果、開発のスピードアップの面で効果が現れ始めております。今後もこうした施策のほか、地方圏における「現場力アップ」の取組みも継続することで、収益機会の着実な取り込みと、新たな市場の創出に注力してまいります。

機能材事業については、ファスニング事業と並ぶ収益源に育てるべく、事業ポートフォリオ改革の一環として、関連会社とのシナジー強化を進めております。電動油圧工具については九州地区の営業を(株)IKKとの共同販売により強化中であるほか、電子基板関連では(株)スイコーとの連携を深め、今後のセンサーやIoT関連事業を見据えた取組みを進めております。成長ドライバとして注力しているアルコール検知器については、上半期は前期までの急成長の反動等もあり前年同四半期比で微減となりましたが、引き続き高い成長ポテンシャルを見込めることから、従来の物流分野に加え、バス・タクシー・鉄道分野での拡販活動を継続するほか、市場のボリュームゾーンに合わせたラインアップを拡充し、更なるシェア拡大を図ります。

海外事業については、上半期はアジアであと施工アンカーの販売が堅調に推移したことなどから、売上高は前年同四半期比2.7%増の480百万円となりました。当社グループの海外売上高の目標である10億円の達成を今期中に実現するべく、下半期も引き続きアジアでのあと施工アンカー需要を着実に取り込むとともに、電動油圧工具の海外販売にも注力してまいります。

4. ステークホルダーの皆様との共創により、持続的な価値創造を実現してまいります

上記のような国内外での取組みにおいては、今後もステークホルダーの皆様との「Win-Winの関係」を構築し、価値を共創することをモットーにしてまいります。具体的には、顧客や販売拠点、取引先の皆様とは、「CPM」や「現場力アップ」の取組みによってメリットを共有してまいります。また、競合他社との関係においては、短期的なシェア争いではなく、当社が土木分野を率先して開拓し、アンカー市場を拡張することで、共創を実現してまいりたいと考えております。そのためには当社自身が進化し続けていく必要があることから、今後も「5S(整理、整頓、清掃、清潔、習慣)改善活動」を「シンプル・スピード・シナジー」というキーワードのもとで推進し、従業員が短時間で最大限の価値創造を行うための改革を継続いたします。加えて、従業員が複数の専門スキルを身につける「多能工化」によって従業員自らの力を高めることで、従業員との「Win-Winの関係」も更に深めてまいります。

足元では、これまで想定しえなかったような自然災害が相次いでおりますが、こうした事業環境においてこそ、当社グループの社会的使命は拡大していくものと考えております。当社は今後もステークホルダーの皆様との共創によって「安全・安心・環境」という価値を社会に提供し、進化し続けることで、企業価値向上を実現してまいります。

今後とも変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

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